
娘が生まれて、あと数ヶ月で4年になる。ということは、私(たち夫婦)の育児生活が始まって、4年になろうとしている。
肌感覚では、この4年で、男性の育児への関わり方、男親が育児することに対する世間の見方、価値観が、一般的にそう大きく前進したとは思えず、相変わらずやりにくいところも多々あるのだが、でも少しずつ、変わってきているのかなあと思える部分もある。
More娘が生まれて、あと数ヶ月で4年になる。ということは、私(たち夫婦)の育児生活が始まって、4年になろうとしている。
肌感覚では、この4年で、男性の育児への関わり方、男親が育児することに対する世間の見方、価値観が、一般的にそう大きく前進したとは思えず、相変わらずやりにくいところも多々あるのだが、でも少しずつ、変わってきているのかなあと思える部分もある。
More最近、初めてのカメラを買った。写真の知識はなく、まったくのド素人ながら、撮るのは前々から好きで、iPhoneでよく撮っていたのだが、iPhoneのカメラの表現力には限界があるので、いつかちゃんとしたカメラが欲しいと思っていた。でも、まあ子どもがもうちょっと大きくなってからーー少なくとも小学校にあがってからだなと考えていた。というのも、カメラを買ってしまったら、撮りたいに決まっているし、でも現状の子育て生活の渦中にあっては、好きな時に好きなところに出掛けて好きなだけ撮れるわけもなく、かえってフラストレーションに陥るだけだと考えていたからだ。
More別段、この炎上記事に煽られて書くというわけではないのだけど、ベビーカーは親のための便利な道具に過ぎず、ベビーカー使用は親の怠慢との主張については、同じように考えている子育て未経験の人が多かれ少なかれいるのかなと思い、解ける誤解は解いておきたいというか、ちゃんと知っておいてもらいたいとのことから、ベビーカー使用の実際について、僭越ながら私ごときの経験などでも書き残しておきたいと思った。
More世の中には、「男のプライド」と葛藤しながら家事育児をする男性というのがいるらしい。核家族、共働きが全然珍しいことではなくなっている世の中にあって、男である自分も家事育児をするべきだと頭ではわかり、現に実行してもいるものの、前時代から植え付けられた「家事育児は女がするもの」という拭い切れない価値観に、「男のプライド」が傷つくらしい。
More「男性も家事育児に参加しやすい労働環境の実現を」といわれるようになって久しい。残業前提の働き方をあらためる努力であったり、従来からの「定時」に縛られないフレキシブルな勤務時間制度の導入であったり、男性も育児休業を取りやすくなるような取り組みであったり。ともかく、制度さえ整えば、積極的に家事育児をする男性は増え、女性だけにその負担がのしかかる事態は改善されるのではないか、というもの。
More私が今勤めている職場では、決まったお盆休みというのはなく、各自任意で有給休暇を取る形となっている。一般的なお盆休みの期間中、過半数の社員は出社していたが、いつもゴミ捨てや食器洗い、灰皿の手入れ等々をしてくれている事務員さん(女性)が、13日〜15日の三日間、お盆休みを取っていた。
More一時期、私のTLでもベビーカー論争が賑わっていた。その後、各鉄道会社が公式に、ベビーカーに子を乗せての乗車への理解を促したこともあって、(相変わらず否定的な人はいるにしても、少なくとも表向きには)まあまあ落ち着いたのかと思っていたところに、この記事。なぜ今またぶり返すのだろう。煽りなのだろうか。
More1歳の誕生日を迎えた翌月の4月から、娘は保育園に通うことになった。妻の職場復帰と入れ替わりで私が育休を取っていたことと、育休が明けてからも、当時私は昼からの勤務で、平日が休みになることが多かったこともあり、朝の保育園送りや、病気や予防接種のために病院に連れて行ったりするのは、もっぱら、私の役割となった。
More「イクメン」って、なんだか余裕のある響きがする。日々あくせくとして泥臭く、怒涛のごとく子育てに呑まれる母親のイメージとは対照的な気分が漂う。私がこれまで見てきた(自称)イクメンたちは、こぞって私とは違い、どこか誇らし気で、さりげない自信を醸し、健康的で自然な笑みを浮かべながら、「子どもと過ごすのは一番幸せなひと時」ときっぱり言い切り、我が子に愛情深い眼差しを注いでいた。手元の辞書(Macに付属の「スーパー大辞林」)で「イクメン」を引いてみると、「俗に,子育てを積極的に楽しむ男性。」とある。彼らのイメージは、まさしくそんなふうだ。
More「共働き家族研究所」が拙い、ひどい件について、叩くママさんたちの言い分はよくわかるし、すでにいわれ尽くされているのかもしれないが、私も兼業主夫、男、夫、父親としての立場から。
More