rincoror.in 共働き兼業主夫の戯れ言

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ゴミ箱が空(から)になっているのは自然現象ではない。

2014.08

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子育て / 兼業主夫雑記

私が今勤めている職場では、決まったお盆休みというのはなく、各自任意で有給休暇を取る形となっている。一般的なお盆休みの期間中、過半数の社員は出社していたが、いつもゴミ捨てや食器洗い、灰皿の手入れ等々をしてくれている事務員さん(女性)が、13日〜15日の三日間、お盆休みを取っていた。

誰かがそれらの仕事をやらなければならない。13日、まあそういうことは手慣れているので、私がやった。14日、まあ誰もしないから、私がやった。そして15日、……誰もする気配がないので、私がやった。

まあ、それ自体はいいのだけど、(いつものことなのだが)ゴミがゴミ箱のまわりに散らかっていたり、ゴミ箱とそれに設置してあるポリ袋の間に落ちていたり、まだ中身が入っている弁当の容器や飲料ボトルがそのまま捨ててあり、その中身がゴミ箱の淵にネチョネチョと付着していたり、灰皿のまわりに灰が散乱していたり……、いろいろと面倒なことになっていた。

おそらく彼らは、こういった始末を、家でも自分ではしないのだろう。だから、こういう杜撰なことが平気でできてしまうのだろう。冷蔵庫の淵に飲み物がこぼれても拭かず、床に食べ物のカスが落ちても拾わず、それでも「なぜか」次の日には綺麗になっている。彼らにとっては、ゴミ箱が空になっていたり、飲んだあとのコップが片付けられていたり、ネチョネチョ汚れが次の日には綺麗になくなっていたりするのは、ほとんど自然現象なのだろう。

思えば、傘を地面に対して平行に持ち、ブラブラと振りながら歩いているのも、歩き煙草をしているのも、ほとんどがオジサマだ。こういうオバサマって、あんまり見ない。小さな子どもを一人であちこちへと連れて歩いた経験がないので、その危険さを知らないのだ。また、以前、公民館で貸し館業務をしていたことがあったのだが、テーブルを飲み物や食べ物で子どものように汚し、そのまま帰るのは、ほぼ例外なくオジサマ連中だった。女性が一定以上の割合を占めるグループの場合、ほとんどこういうことはなかった。自分たちの不始末を処理する人の姿が、きっと想像におよばないのだ。あるいは、これまでの生活の中で意図的に想像力を麻痺させてきたのだ。

ことさら、「私が始末をしたのだ」とアピールしたいわけではない(それは私の趣味ではない)。だけど、少なくともそれらは自然現象ではない。せめて、自分たちの後始末を、「誰か」がやっているのだという想像力は、もっていてほしいなあと。男性の意識改革、まずはそこからではないかと。