rincoror.in 共働き兼業主夫の戯れ言

20140623-203119-73879257-700x525

三歳娘、初映画館。「アナと雪の女王」を観に行ってきた。

2014.06

23

子育て / 兼業主夫雑記

出遅れた感があるが、昨日、娘(3歳2ヶ月)と二人で、「アナと雪の女王」を観に行ってきた。

私はといえば、つい先月まで、この映画がどんな映画なのか、——実写なのかアニメなのか、ジブリなのかディズニーなのかさえ、よく知らなかった。タイトルと、それがどうやら巷ではブームらしいということだけは、Twitterなどでなんとなく知っているという状態(家にテレビを置いておらず、夫婦揃って少々浮世離れしている)。

先月頃から、娘が「ありどー、ままどー」とよく口ずさむようになり、何を歌っているのかよくわからないけど保育園で歌っているんだろうなと思っていた。ある日、たまたまスーパーで「ありの〜、ままの〜」という曲を聴き、ああきっとこの曲を歌っているんだなと思った。しばらくして、それが「アナと雪の女王」のテーマソングであることを妻が聞きつけ、教えてくれた。それ以来、娘はYouTubeでエルサが「Let it go」を歌うシーンを毎日のように繰り返し観るようになり、相当ハマり込んでいる様子だった。

この数日体調のよくない妻に、家で一人でゆっくり過ごしてもらおうというのもあって、それなら二人で映画館に出掛けようかと思い立った次第だった。三歳になって間もない子が、二時間の映画を行儀よく観ていることができるだろうか。途中で飽きてしゃべり出さないだろうか。一番いいシーンで「おしっこ」「うんこ」とか言わないだろうかと不安もあったが、まあ、その時はその時で、退場すればいっかということで、ネットで一番中央の席を予約し、出掛けた。

それにしても、あいにくの雨。傘を差しての三歳児との移動は、なにかといつも以上にヒヤヒヤするし、電車の乗り降りの際、傘を腕に掛けたまま娘を抱きかかえようとかがむと、傘の先が地面に着いて傘がバタンと倒れたりと、苛々する要素が増えてかなわない。

さて、会場には15分ほど遅れて入った。最初はCMだし、娘への不安もあって少しでも鑑賞時間を短くしたかったので。入る前には、「ここは映画館で、たくさんの人が一緒に観るところだから、お家で観るときみたいに、好き勝手にしゃべったりしたら駄目だよ」と教え、「もし退屈になったり、おしっことかうんちに行きたくなったら、小さな声で教えてね」とお願いしておいた。

会場に入るやいなや、ああ失敗した、と思った。この映画も公開からだいぶ経っていて比較的空いているとはいえ、会場の中央付近はやはり人気で、すでに人が詰まっていた。しかも真っ暗(当たり前か、遅れてるし)。すでに座席についている方々に「すいませ〜ん」と言って身を引いてもらい、片腕に娘、もう片方の腕にはいつもの荷物プラス傘を抱えてプルプルとしながら、暗がりの中、ぶつかったり転げないよう慎重にカニ歩きするという、なかなかアクロバティックな芸を披露することになった。自分たちの座席に到着してからも、両腕が塞がっていて、かつ、うかつにかがみ込んでしまうと腕に掛けてある傘が倒れてしまうという状態で、娘を座席に座らせるのにも一苦労。地味ーなところで、いろいろと大変ですよね、子連れって。ともかく、小さな子連れで映画に行くときは、列の端っこの席を取るべき、ということは学んだ。

ともあれ、着席すれば、娘はもうスクリーンに釘付け。時々、こちらを見てなにやら嬉しそうに表情で訴えることはあったが(それは微笑ましい)、結局、二時間弱の間、しゃべったりぐずったりすることは、まったくなかった。トイレにも立たずに済んだ(この座席状況で途中で立つのはほぼ無理だった。危なかった……。というか、むしろトイレに行きたかったのは私の方だった)。

ちょっと(いや、だいぶ?)、感激した。三歳児、全然、映画観られるんですね。